投資家から、直接投資の話が聞けるメリット⁉

資産運用や投資の相談をしたいのに、相談相手がまともな投資をしていない?

それで、本当に相談相手としていいのでしょうか?

出来れば、実際に投資して、できれば儲けている投資家に、資産運用や投資の相談はしてみたいものです。

投資をしている者だからこそピンとくる話?

「株式市場のインデックスへ長期投資をしていれば、資産を築くことが出来る。」

という話、よく聞きますよね。

金融を研究している学者の間でも、良く知られた話です。

しかし、本当にそうなのか?


投資家全体(市場)を見て、長期投資をしていれば儲かるという話と、一個人の投資家が、長期投資をしていれば儲かるという話は、実はイコールではない?


確かに、株式市場のインデックスを見ていると、長期投資をしていれば儲かりそうな気がしてきますし、実際にそう感じるところもあります。

でも、一個人と市場全体の結果を一緒に見るのは、危険です。

この視点は、投資をしている一個人であれば、なんとなく肌で感じていることでしょう。


株式へ長期投資をしていれば誰でも儲かるなんて、「株式市場のリスクを軽く考えない方がいいと思う。」

そう思っているのは、きっと私だけではないと思っています。

そしてこのようなアドバイスは、実際に身銭を切ってリスク(投資)を取ってきたものだからこそ、そして今までに起きた、株式市場の大きな事件を乗り越えてきたからこそ、実体験としてわかっている投資の世界の本当の話なのかもしれません。


一度の失敗で大きな失敗となる可能性があることでは、『リスク管理』がものを言う。

「世界の株式に投資をするインデックスファンドをつかって、運用しようと思っているのですが、どうでしょうか?」

最近の相談でよく耳にする質問です。


でも、この質問に対しての私の感覚としては、本当に答えづらい。

なぜなら、『世界株インデックスファンドは、確かに悪い選択肢ではないと思うけれど、投資では、投資先がどこかよりも、投資の仕方がものを言う』と考えているからです。

このような質問をしてくる方は、そこのところのイメージがつかめていない。

そう感じています。


投資の仕方とは、言い方を変えれば、『リスク管理の手法』です。

株式投資の問題点は、それが世界株式インデックスファンドであっても、一度の失敗、具体的にはリーマンショックのような金融市場の大暴落に巻き込まれると、もう何年もその損失を取り返すことが出来なくなってしまうことです。


もしこのような暴落に巻き込まれて、その時に事故や災害、退職、離職などの大きな支出が必要になって投資資金を取り崩さなくてはいけなくなってしまったら、「損をした」で終わってしまいます。

しかも、この損はもう二度と(一生)取り返せないかもしれません。


だから、このような目に合わないように、投資をする時は、同時に『リスク管理』にも気を配る必要があるわけです。

何に投資をするかよりも、リスクをうまく管理する方法を知っていることが、どれだけ大切な事なのか分かりますでしょうか?


これを直感的に「そうだね!」と本当の意味でわかっている人の多くは、投資を実践してきた人なのだと思います。

おそらくリスクを取ったことのない人の理解は、身銭をリスクにさらしてきた人の半分にも満たないかもしれません。

リスクに対しての感覚というのは、「身銭を切って、リスクを取っている」ものの強みだと思います。


しかし、それでもリスクを取る前に、ぜひ「リスク管理の手法」を学んでもらいたいと思っています。

金融市場での『リスク管理の手法』を学んで、少しずつリスクを取っていく。

そうやって実践的にリスクへの感覚を鋭くして、本格的な投資をしていく。

私自身が、身銭を切って、様々な失敗をしてきたからこそ、これから投資を始める人には、ぜひ伝えておきたいと思っていることです。


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