投資の勉強。アセットアロケーションを学ぶ

アセットアロケーションは、資産運用のパフォーマンスを8割決定づけると言われています。

アセットアロケーションを身につければ、資産運用のコツはつかんだも同然ですね。

資産運用のコツ?

資産運用のコツは、アセットアロケーションです。

資産配分のことをアセットアロケーションといいますが、なにも株式や債券、金などいろんな資産に分散投資をすることだけではありません。

株式資産とキャッシュポジションの調整だって、立派なアセットアロケーションの一種です。

株式資産とキャッシュポジションの調整といえば、投資の神様ウォーレン・バフェットの得意技です。

このうまく資産配分をするという技は、素人からベテラン、そしてプロまでが使っている技というわけです。

つまりは、アセットアロケーションは、資産運用のコツなのです。



一般的に利用されることが多くなってきた、毎月積立だって、言ってみれば現金と投資信託のアセットアロケーションとほとんど同じ効果になります。

中にはこんな方法もあります。

レバレッジ(借り入れ)を使って株価指数に連動するインデックスファンドを買い、毎月返済していくという戦略です。

投資信託の買い方も、一つのアセットアロケーションになっているという例です。

もしかすると、アセットアロケーションは、投資のコツどころか、投資という行為そのものもなのかもしれません。



効果的なアセットアロケーションとは?

アセットアロケーションの具体的な方法として、よく使われているのが、現代ポートフォリオ理論です。

しかし、この方法は、手間がかかる割にそれほど大きな効果が得られるわけでもありません。

また、他人(金融機関)に運用をお願いしようとすると、こんどは、パフォーマンスに合わないコストがかかることがあります。


運用の上手い人のアセットアロケーションは、自分の得意分野と安全資産の組み合わせでアセットアロケーションを駆使しているように思います。

株式投資が得意な人は、相場が良い時はキャッシュポジションを増やし、相場が悪くなると、それまでに貯えたキャッシュで、株式資産を一気に買い向かう。

この方法こそ、まさに株式投資で莫大な資産を築いたバフェットの運用法です。

また、不動産投資の得意な人は、景気の良い時に、金融機関と上手く付き合いながら、景気が悪くななって不動産価格が下がるのを待って。

そしてその時が来たら、金融機関からの融資を利用して、一気に買いに出る。


投資で資産を築く人の多くが、こういう運用をしていると感じています。

本人は意識してるかどうかわかりませんが、これこそまさに資産配分、アセットアロケーション戦略ではないでしょうか。


しかし、このようなアセットアロケーション戦略は、知識も知恵もノウハウもない人に、簡単にできるものではありません。

だから、資産運うには『勉強』が必要なのだと思います。

毎月積立を含めて、アセットアロケーションを意識して使うコツ。

それを身につけられれば、きっと資産運用は上手くいくことでしょう!



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