ポイント投資が流行ってる?
お買い物や、サービスを受けると付与されるポイント。
最近では、このポイントを投資や資産運用に利用しようという流れが多くなっています。
私の記憶するところでは、最初にクレディセゾンの永久不滅ポイントから始まり、その後、楽天ポイントやdポイントなどが取り扱い始め、今ではTポイントやPONTAポイントなどでも行うようになってきて、ポイントで投資や資産運用ができることが、ポイントに欠かせないサービスになってきています。
ポイント投資、運用では、ポイントそのものが増減するタイプのものと、ポイントを直接投資信託や株式の購入代金に充てるタイプのものがあります。
それぞれのタイプによって、課税関係などでの扱いが変わってきそうではありますが、どちらもポイントを使って投資をしている感覚になります。
ポイントで投資や運用をするメリット?
ポイントと言えば、『おまけ感』が強い感じのものです。なので、失っても構わないという感覚で投資や運用に回せる。
これは、大きなメリットだと思います。
投資なんて、「失くなってもいい」ぐらいの気持ちでやったほうが案外ためになる。
「儲けたい」、「失敗したくない」という気持ちだと、動きが鈍くなる。
そもそも、株式投資の根本は、出資。出資というのは「もう返さなくていいから、このお金で事業を頑張って」というお金。「もう二度とこのお金は戻ってこないでいい」、ぐらいのつもりでやるのが投資です。
そういった点で、「ポイント投資」は向いている。
もともと『おまけのお金』。
だからなくなっても構わないと思えるお金だしと思って、リスクを取ることに抵抗がない。
リスクを取ってじゃんじゃん経験値を積む。そうやって投資のスキルを高めるのに、良い感じでつかえるような気がします。
ポイント投資で経験を積む
投資では、失敗したほうが確実にスキルが上がっていくと思う。
「人は、一度痛い目を見ないと、学ばないんだな」と本当に思う。
ただ、失敗は小さくすることが大切。
一度の失敗で取り返しのつかないような損をしたら、それこそ立ち直れない。
その点、ポイントでできる投資の疑似体験は、失敗したところで大したことにはならない。
その利点を生かして、そこそこにリスクの高い投資にチャレンジできると良いのかもしれない。
具体的には、ポイントで投資信託を買うよりも、現物株式。
個別株を選ぶという楽しみは、投資信託などのファンドでは味わえない。
ポイント投資でも、そういう楽しみを味わえるサービスを個人的には応援したいと思っている。
実際にお金を蓄える投資は、投資信託でもいいと思う。
でも、個別株へに投資をする投資の経験が、投資信託の運用に活かせることもあるかもしれない。
だからこそ、ポイントのような少額の投資は、ちょっと冒険してみたっていんじゃないだろうか?
ポイントで手堅い運用をしたところで、大した意味はない。
かりにうまくいったところで、百万円分も貯まったら大成功ってところかもしれない。
その程度の金額では、将来の資産形成に成功したとは言えないのではないだろうか?
ポイント投資ではチャレンジングな投資をして、投資のスキルを高めようというのもいいのではないでしょうか?
0コメント